「私も親子留学してみたい」
そんなふうに考える親子のためにこちらのページを用意しました。
必要な手続き、心配なこと、全てこちらのページでカバーできますよ。
航空券
通常は成田から、関空からの二拠点で直行便が運行しています。
航空券の価格はシーズンによって変わりますが、スカイスキャナーを使って価格の比較をするといいででしょう。
>>スカイスキャナーはこちら
飛行時間は、直行便で約4〜5時間半です。子供連れでもなんとか乗り越えられる時間です。
うちの場合は子供が2歳の頃から、海外行きの飛行機に載せていましたが、心配していたような問題はありませんでした。
おもちゃや飲み物などを用意して、万全の体勢にしてから乗り込めば大丈夫です。
持ち物については、この後解説します。
日本からセブへ
東京(成田)からセブへの直行便
Philippine Airlines(フィリピン航空) 東京(成田)午前09:35発 – セブ 午後14:05着(飛行時間:5時間30分) 東京(成田)午後14:40発 – セブ 午後18:45着(飛行時間:5時間35分)
セブパシフィック 東京(成田)午前08:55発 – セブ 午後13:30着(飛行時間:5時間35分)
◎大阪(関空)からセブへの直行便
Philippine Airlines(フィリピン航空) 大阪(関空)午後15:25発 – セブ 午後18:50着(飛行時間:4時間20分)
セブから日本へ
セブ島から東京(成田)への直行便
セブパシフィック セブ 午前2:40発 – 東京(成田)午前08:10着(飛行時間:4時間30分)
Philippine Airlines(フィリピン航空) セブ 午前8:05発 – 東京(成田)午後13:40着(飛行時間:4時間05分) セブ 午後14:50発 – 東京(成田)午後20:30着(飛行時間:4時間05分)
セブから大阪(関空)への直行便
Philippine Airlines(フィリピン航空) セブ 午前9:05発 – 東京(成田)午後14:25着(飛行時間:4時間05分)
費用
費用の面でもセブ島の留学は魅力的です。
例えばアメリカやオーストラリアに親子留学をすれば、1週間でも100万円以上の予算となります。
でも、セブ島留学ならば半額以下で留学できる上に、週末は綺麗なビーチでリゾートも満喫することができるのです。
たとえば、親子留学に慣れている1週間から行けるセブ島留学【MeRISE留学】なら1週間の費用は、13万円(親1+子供1の場合)からになります!
費用には食事、授業料、滞在費など主なものが含まれています。
・親子留学にオススメの語学学校
・親子留学プログラムあり
MeRISE留学
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QQEnglish
・常夏の楽園セブで<格安>語学留学
1週間55,200円から短期留学も可能!
フィリピン政府公式認定 語学学校NILS
①SSP:6,500ペソ(約15,000円)
SSP(就学許可証)は、滞在期間には関係なく学生であれば必ず取得しなければいけない許可証となります。学校によっては含まれている場合もあります。
②観光ビザの延長
日本人はフィリピン入国後、30日間まで観光ビザ(事前手続き不要)での滞在が許可されています。
留学が30日をこえる場合は、観光ビザの延長申請が必要になります。
滞在期間 | 延長料金(1ヶ月) | 延長料金(2ヶ月) |
2ヶ月(59日) | 3,130ペソ | — |
3ヶ月(89日) | 7,590ペソ | 7,590ペソ |
4ヶ月(119日) | 4,150ペソ | 4,150ペソ |
5ヶ月(149日) | 2,430ペソ | 2,930ペソ |
※3ヶ月目にはACR-I カード料金が含まれるので、割高表示になりました。
レートによって多少変動します。(2020年1月現在)
③ACR-Iカード(外国人登録証)
このカードの正式名は[Alien Certificate of Registration Identity Card] といいます。外国人のフィリピン居住者を把握するために、59日以上国内に滞在する外国人に発行を義務付けています。 カードのICチップに、カード保有者の会社/学校情報などが登録されます。
学校の代行手数料を含め、一人につき3,500ペソ(7,500円)が相場となります。
予防接種
実はうちの場合は日本の定期予防接種以外は受けない状態で、セブ島へ渡りました。
幸運なことに、腹痛くらいで体調の問題は起きなかったのですが、現地で暮らす日本人の方に聞いた情報によると、いくつか受けた方がいい予防接種があります。
私たちも日本に帰ってから、今後のために摂取をしました。
・破傷風
破傷風とは土壌に広く生息する破傷風菌による感染症のことで、日本では定期予防接種に含まれています。
フィリピンは日本に比べて衛生状態が良くないので、野外での感染に気を付ける必要があります。
・日本脳炎
WHOによると世界で毎年、約43,000人が発症し、このうち11,000人が死亡すると発表されています。
日本脳炎は、蚊が媒介する感染症で、蚊に刺されることによって感染します。
日本では小児への接種は一時中断されましたが、2009年から再び定期予防接種となりました。
その期間が適齢だったために未接種の場合は、自己負担で摂取となります。
・A型肝炎
A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)によって引き起こされるウイルス感染症です。
経口感染するので、屋台などで提供される食べ物、汚染された水で洗われた果物や野菜(サラダ)から感染する可能性があります。
・B型肝炎
B型肝炎ウイルス(HBV)が血液や体液を介してヒトからヒトに直接、もしくは汚染した器具等を介して感染します。無防備な性行為や不衛生な医療機関での手術、輸血、歯科治療、針治療、刺青、麻薬注射などがリスクとなります。
Tatooやピアスなど、安価だからと言う理由で気軽に受けるのはオススメしません。
・狂犬病
発症するとほぼ100%死亡する治療法のない感染症です。
現在、日本は狂犬病がありませんが、世界には欧州などの先進国を含めて多くの国に狂犬病が存在します。
セブには野良犬や野良猫が多くいるので、安易に触ったりしてはいけません。
噛まれるだけでなく、舐められたりにも注意が必要なので、近寄らないのが一番です。
滞在先
留学費用に含まれていることがほとんどですが、学校側が許可するのなら自分で探すこともできます。
例えば、私たちが留学したQQEnglishはItパークという場所にありましたが、Airbnbでその近くのホテルやコンドミニアムを抑えることもできます。
VISA
日本人はフィリピン入国後、30日間まで観光ビザ(事前手続き不要)での滞在が許可されています。
留学が30日をこえる場合は、観光ビザの延長申請が必要になります。
>>上記@「②観光ビザの延長」参照
病院
セブ島の医療設備は比較的整っていると考えてだ以上です。
英語面で心配がある人には、「ジャパニーズヘルプデスク」という日本人が通訳として入ってくれるサービスもあります。
ジャパニーズヘルプデスクを使うことで行くことができる病院は限定されますが、大きな病院で、日本語で対応してもらえるのは安心ですね。
私はジャパニーズヘルプデスクは使わずに、ITParkにある「Aventus Medical Care」という診療所で対応してもらいました。
フィリピンのいくつかの場所で展開している診療所です。
日替わりで違うドクターがやってくるので、自分が診て欲しい診療科が何曜日なのかを確認する必要があります。
メールでもできますが、電話の方が確実です。
また、私はセブ島で生理不順があり婦人科にかかったときは、こちらのクリニックも行きました。
>>DR. BB TIU Ultrasound & Medical Clinic
どうしても「日本語」でという場合以外は、近くのクリニックに行った方が早く済むことが多いです。
保険
海外旅行保険はクレジットカードに付属している場合がほとんどです。
子供の保険が心配な場合は入った方が安心ですが、保険がなくてもセブ島での診察はそれほど高額ではありません。(入院をのぞく)
持ち物
「日本から持って来ればよかった」と思ったものはいくつかあります。
子供三人を連れてきているので、参考までに記載したいと思います。
日本のお菓子 日本の食品(ふりかけ、カレー、お茶漬け) 文房具 おもちゃ キッチン用品(ラップ、ゴミネット、げきおちくん) 勉強の本 薬、サプリ
食べ物
フィリピンの食べ物と聞いて、すぐに出てくるのは「ハロハロ」ぐらいだった私たち。こちらにきて確認できたことは、美味しいものはフルーツ以外あんまりないことでした。
外食のレベルも高くはないので、一通り食べるともう食べたいと思うものがないのが正直なところ。
最後はやはり自炊生活となり、スーパーで買ったもので自炊をする日々でした。
セブはデリバリーが日常的に使われているので、食べ物にこだわりがなければ、安くデリバリーのものを食べることはできます。
でも体調面や味のことを考えると、結局は自炊生活を選んでしまいましたね。
>>日本ものが売っている「町屋マート」
>>納豆、あんこまでデリバリーしてくれる「YAMAYOYA」
水
セブ島では水道の水を飲むことはできません。
飲料水はミネラルウォーターを買うほか、ウォーターサーバーのボトルを配達してもらうことになります。
ウォーターサーバーの水をデリバリーしている会社はたくさんあるので、まずはコンドミニアムの場合は管理人に聞いてみましょう。
語学学校で滞在先を確保している場合は、学校へ聞きます。
また、日本とは違って配達を頼んでもこないこともよくあることです。
あせらず、怒らず、のんびりと何度もお願いしてみましょう。
まとめ
セブ親子留学は、フィリピン人の優しい人柄と美しいビーチのおかげできっと楽しくなるでしょう。
日本と比べてしまえば、不便なこともたくさんありますが、全て含めて留学、海外生活です。
2020年9月現在、すぐに留学ができる状況ではありませんが、通常状態になったらぜひオススメしたい留学先です。
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